青山敏弘【写真:Getty Images】
【日本 2-1 ウズベキスタン AFCアジアカップ2019・グループリーグF組第3節】
AFCアジアカップ2019グループステージF組最終節の試合が17日に行われ、日本代表はウズベキスタン代表と対戦し2-1で勝利した。
40分にウズベキスタンに先制点を許した日本だったが、3分後には武藤嘉紀のゴールで同点に追いつくと58分に塩谷司のミドルシュートで逆転に成功、グループ首位で予選を突破した。
試合後、青山敏弘は「1・2戦目で決勝トーナメントに勝ってくれてその勢いで自分たちにバトンタッチしてもらって今日の試合、出させてもらいましたけど、それをさらに加速させてね、決勝トーナメントにまたチームとして向かいたかったですし、そういった意味で今日の勝ちはみんなのものだと思います」と全員で勝ち取った勝利を強調した。
この試合で青山と同じボランチでプレーしサンフレッチェ広島では同僚だった塩谷について「非常にいい働きをしてくれたし、自分自身もすごい助けてもらってね、ゴールまで決めてもらって僕にとっては大きな相棒だったんで、よかったですね」と称賛した。
逆転ゴールとなったミドルシュートについては「僕の中では普段から見てるゴールですし、それをこういう舞台で出せるっていうのがね、そのメンタルだったりね、そういったものは彼は強いものを持ってるので、急に入ってもああやって結果出せる選手なかなかいないと思うしこの先も必要になってくる力だと思う」と語った。
「どんな不細工な試合しようがね、やっぱ勝ってその先に自分たちでつなげていくっていう。残り4試合絶対チャンスあると思うし、そこに食い込んでいくだけの今日準備はできたと思ってるんで、またみんなで頑張りたいと思います」と視線は早くもサウジアラビア戦に向かっているようだ。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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