塩谷司がスーパーミドルで代表初得点
日本代表の塩谷司【写真:田中伸弥】
【日本 2-1 ウズベキスタン AFCアジアカップ2019・グループリーグF組第3節】
日本代表を率いる森保一監督は、就任後最初の試合となったコスタリカ戦で快勝して以降、無敗を継続している。AFCアジアカップ2019のグループリーグでは、初戦でトルクメニスタン代表を3-2で下し、続くオマーン戦では1-0の勝利をおさめた。3連勝を目指し、ウズベキスタン代表と対戦する。
日本のスタメンはオマーン戦のメンバーから10人を変更。青山敏弘や塩谷司、武藤嘉紀などが先発に名を連ねた。試合開始して16分、ゴール前に折り返したボールからフリーのエルドル・ショムロドフにシュートを打たれたがゴール上に外れる。対する日本も20分、武藤のクロスに乾貴士が合わせるも、シュートはウズベキスタンのGKイグナチー・ネステロフに防がれた。
35分には北川が反転してシュートを放つ。しかし、またもGKイグナチーにセーブされた。すると40分、DF裏に抜け出したショムロドフにゴールを奪われ、日本が先に失点をしてしまう。それでも43分、室屋成のクロスに武藤がヘディングで合わせて同点に追いついた。
さらに58分、塩谷が強烈なシュートをゴールに叩き込み、日本が逆転に成功。塩谷にとっては代表初ゴールとなった。結局、日本は2-1の勝利をおさめている。首位通過を決めた日本は、決勝トーナメント1回戦でサウジアラビア代表かカタール代表のどちらかと対戦することになった。
【得点者】
40分 0-1 ショムロドフ(ウズベキスタン)
43分 1-1 武藤(日本)
58分 2-1 塩谷(日本)
【了】