伊野波雅彦【写真:Getty Images for DAZN】
J1のヴィッセル神戸は元日本代表DF伊野波雅彦と来季の契約を更新しないことをクラブ公式サイトで17日に発表した。
伊野波は鹿児島実業高等学校から2004年に阪南大学へ進学後、大学を休学し2006年にFC東京へ入団。プロ1年目の開幕戦でボランチとしてスタメン起用された。2008年に鹿島アントラーズに完全移籍すると、CBとして定着。リーグ優勝にも貢献した。
さらに、2011年にはクロアチア1部のハイドゥク・スプリトへ移籍したが、給与未払いを理由に2012年1月に退団。その後、神戸に加入した。だが、そのシーズンに神戸がJ2に降格し、2013年に伊野波はジュビロ磐田へ移籍となった。その後2016年に神戸復帰となり、2018年までプレーした。
国内外のクラブを渡り歩き、経験十分の伊野波だが、今後の去就に関してはコメントしていない。伊野波はクラブの公式サイトで「ヴィッセル神戸のファン、サポーターの皆さま、応援いただきありがとうございました」と最後のメッセージを送った。
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