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森保一監督、ウズベキスタン戦は「選手を多く代えて臨む」。アジアカップは「総力戦で戦う」

text by 編集部

森保一
森保一【写真:舩木渉】

 UAEで行われているAFCアジアカップで優勝を目指す日本代表の森保一監督は、勝てばグループリーグ1位通過が決まるウズベキスタン戦に向けて前日会見に臨んだ。

 ウズベキスタン戦のポイントとなる点を聞かれた森保監督は「総力戦でこの大会を戦っていく意味でも、今できる限りの全ての選手にプレーしてもらいたいと思っています。明日の試合はこれまでの2戦からは選手を多く代えて臨もうと思っています。スタートから100%上手くいくというよりも、試合中に対戦相手の状況も考えながらすり合わせていくことに選手にもトライして欲しいと思っています」と話した。

 日本がウズベキスタンに引き分け以下だと決勝トーナメント1回戦でいきなり前回大会優勝のオーストラリアと戦うことになる。そのオーストラリアについて森保監督は「1位突破がオーストラリアを避けるということではないと思いますので、決勝トーナメントに上がってくるチームはどのチームも強いと思いますし、我々は高い大きな目標を持っていますが、目の前の試合でベストを尽くすために最善の準備をするということをこれまで通りやっていきたいと思います」と話し、まずはウズベキスタン戦に全力を尽くす。

 また、優勝候補と言われることについて森保監督は「一戦一戦結果を出しながら成長する。チャレンジャーとしてこの大会に臨むことを考えなければいけないと思います。他国の記者にも優勝争いの本命だと言われることは光栄ですが、我々はチャレンジャーとしてやらなければならない」と決して油断はしていない。

(取材:舩木渉、文・構成:編集部)

【了】

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