ハダーズフィールドのデイビッド・ワグナー監督【写真:Getty Images】
ハダースフィールドは14日、デイビッド・ワグナー監督の解任を発表した。
「デイビッドをシーズン中に解任するという考えはなかった」と話すディーン・ホイル会長
は「ワグナーが我々のところに来て休養が必要だと申し出があった。その後、両者合意のもとで契約解消を決めた」と解任の経緯について語った。
ワグナー監督は2015/16シーズンにボルシア・ドルトムントのセカンドチームからハダースフィールドの監督に就任すると2017/18シーズンにクラブを史上初のプレミアリーグ昇格に導いた。
また同シーズンでは降格候補とされながらも16位となり残留を果たした。しかし今季はこれまで22試合を終えた時点で最下位と降格の危機が迫っている。
「デイビッドの指揮の下で会長としてまたファンとして期待以上のものを達成してきた。彼の功績はハダースフィールド・タウンを大きく変え、歴史にその名を刻んだ」と偉業を称えたホイル会長。
なお新監督はリザーブチームのマーク・ハドソン監督が指揮を執る事が決まっている。
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