日本代表、2試合続けて辛勝
日本代表【写真:Getty Images】
【日本 1-0 オマーン AFCアジアカップ2019・グループリーグF組第2節】
日本代表を率いる森保一監督は、就任後最初の試合となったコスタリカ戦で3-0快勝。それ以降、パナマ戦(3-0)、ウルグアイ戦(4-3)と3連勝し、ベネズエラ戦(1-1)では引き分け、キルギス戦(4-0)にも勝利。今回のアジアカップ初戦でもトルクメニスタン戦で3-2の勝利をおさめ、森保ジャパンは無敗を継続している。決勝トーナメント進出を目指し、日本は13日にFIFAランキング82位のオマーン代表と対戦した。
日本のスタメンには長友佑都や吉田麻也、北川航也などが名を連ねている。試合開始して2分、堂安律がドリブルで仕掛けてゴール前に折り返したボールに原口元気が合わせたが、惜しくもゴールバーに跳ね返されて先制ならず。
6分にはDF裏に抜け出した南野拓実にチャンスが訪れたが、オマーンのGKファイズ・アルルシェイディに防がれた。対するオマーンも20分、ムフセン・アルガッサニが角度のないところからシュート。これはぎりぎりゴールを外れて失点を免れる。
その後、何度も日本はビッグチャンスを作り続けたが、GKファイズに跳ね返された。それでも28分、原口がPKを決めて日本に先制点が入る。45分にはオマーンに決定的なチャンスを作られるが、相手のシュートを長友が体を投げ出して防ぎ、同点ゴールを許さない。結局、先制点を守り切った日本が1-0の勝利をおさめている。2戦連続で薄氷の勝利となったが、日本は決勝トーナメント進出を決めた。
【得点者】
28分 1-0 原口(日本)
【了】