アーセナルのアーロン・ラムジー【写真:Getty Images】
アーセナルに所属するウェールズ代表MFアーロン・ラムジーは、現地時間13日にユベントスへの移籍に向けた決定的な一歩を踏み出すことになるかもしれない。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
2008年からアーセナルに在籍し、主力として活躍してきたラムジーだが、今季末までとなった契約を延長せず。シーズン終了後に他クラブへフリー移籍するか、移籍金の発生する冬のうちに売却される可能性が高くなった。
特にユーベがラムジーの獲得に強い関心を示しているとみられ、加入の合意に達したとも報じられていた。『ガゼッタ』によれば、13日にロンドンでユーベ移籍に向けたメディカルチェックの一部が行われる可能性があるとのことだ。
現時点では、ラムジーはこのままアーセナルでシーズン後半を過ごして契約満了を迎え、夏にユーベへフリー移籍する見通し。ユーベとしては獲得を1月に早めたいという考えもあるが、アーセナルの要求する約2000万ユーロ(約25億円)という移籍金は「高すぎる」と考えているという。
ラムジーはユーベと年俸650万ユーロ(約8億1000万円)での5年契約を交わす見込み。さらに出場数に応じたボーナスが付与されることになると伝えられている。
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