イングランド代表のガレス・サウスゲート監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドは、新監督候補として現在イングランド代表を率いるガレス・サウスゲート監督も新たにリストアップしているようだ。英メディア『スカイ・スポーツ』などが伝えている。
プレミアリーグで苦戦を強いられていたユナイテッドは、先月半ばにジョゼ・モウリーニョ前監督が退任。クラブOBのオレ・グンナー・スールシャール氏が暫定監督に就任し、そこから公式戦5連勝と復調を果たしている。
だが、スールシャール氏がこのまま正式監督に就任するかどうかは定かではない。来季以降に新たな正式監督を迎え入れる可能性も検討されているようだ。
ユナイテッドが新監督の“第一希望”としているのは現在トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督だと言われている。だがトッテナムからの引き抜きは容易ではなく、新たな候補としてサウスゲート監督にも目を向け始めたとみられる。
サウスゲート監督は昨夏のロシアワールドカップでイングランド代表を28年ぶりの準決勝進出へと導いた。昨年10月には契約を延長し、現時点では2022年ワールドカップまで指揮を執り続ける予定となっている。
現地時間13日には、ユナイテッドはプレミアリーグのアウェイゲームでトッテナムと対戦。新指揮官候補であるポチェッティーノ監督との対戦という意味でも注目を集める一戦となりそうだ。
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