J1のサガン鳥栖は13日、同クラブに所属する元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスと2019シーズンの契約を更新したとして発表を行った。

　スペイン代表や欧州ビッグクラブで長年にわたって活躍したトーレスは、2017/18シーズン終了後にアトレティコ・マドリーを退団。オーストラリアなどへの移籍の可能性もあるとみられていたが、昨年7月に鳥栖に加入することが発表された。

　7月22日のベガルタ仙台戦に交代出場してJ1デビューを飾ると、その後は1試合を欠場したのを除いてリーグ戦全試合に先発出場。17試合に出場して3ゴールを記録し、鳥栖のJ1残留に貢献した。

　昨季は同時期にヴィッセル神戸に加入した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタとの対戦も注目を集めた。新シーズンはFWダビド・ビジャも神戸に加入し、スペインを代表するストライカー同士の対決が日本で実現することになる。

「チャレンジいっぱいの新しいシーズンが始まりました。とても楽しみにしています。皆様の熱い支援をこころからお待ちしています」「Todos juntos somos mas fuertes!　みんなで頑張ると最強になる！」とトーレスは鳥栖公式サイトを通してコメントしている。

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