日本代表は12日、アジアカップ第2戦オマーン戦に向けた前日練習に行った。MF堂安律は、エース不在をチームでカバーできると考えている。

　FW大迫勇也がでん部の問題を抱えて2日連続で練習を回避している日本代表。オマーン戦の出場は難しいものとみられている。

　堂安は「起点が少しなくなることは想定しています」とエースの不在を嘆きつつも、「入る選手に違った特長がある。僕を含めて、1戦目にできなかったことをしっかり修正して臨めたら」と話した。

　大迫の代役としてFW武藤嘉紀の起用も考えられる。堂安とは公式戦で一緒にプレーしたことがないが、不安はなさそうだ。

　武藤とのコンビネーションについて堂安は、「僕が2列目の選手だから、僕が合わせてあげる必要があると思う。よっち君の良さは、ゴリゴリいける状況をつくれば、1対1でも打開できる力があるところだと思っているので、僕がそういう瞬間をつくってあげることによってチームにとっても良い」とコメント。すでにプレーのイメージができている様子だ。

（取材：元川悦子、文・構成：編集部）

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