久保建英【写真:Getty Images for DAZN】
J1のFC東京から横浜F・マリノスに期限付き移籍していたU-21日本代表のFW久保建英は、期限付き移籍満了に伴いFC東京へ復帰することが12日に両クラブから発表された。
久保は2016年にFC東京U-23でJ3の公式戦にデビューし、Jリーグの史上最年少出場・最年少得点の記録を更新。2017年11月にはFC東京とのプロ契約を交わし、16歳5ヶ月でのJ1デビューも果たした。
2018年にはトップチームで公式戦10試合に出場したあと、さらなる出場機会を求めて8月に横浜FMへ期限付き移籍。J1第24節のヴィッセル神戸戦ではJ1初先発を飾るとともに、史上2位の若さでのJ1初ゴールも記録してみせた。
「マリノスで過ごした時間は、自分にとってかけがえのないものとなりました」と久保は横浜FM公式サイトでコメント。「移籍する前から、魅力あるサッカーをするチームだと思っていましたが、実際に練習参加することで、選手もチームもレベルが非常に高く、日々成長できると感じました」と感謝の思いを表している。
FC東京公式サイトでは、「半年ぶりに東京に復帰できることを嬉しく思います。少しでもチームの力になれるように、またファン・サポーターのみなさまをはじめ、たくさんの方にピッチで成長した姿を見せられるように、キャンプから全力で取り組んでいきたいと思います!」と久保のコメントが伝えられている。
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