ムニル・エル・ハダディ【写真:Getty Images】
バルセロナのFWムニル・エル・ハダディが、セビージャへ移籍する可能性が高まっている。スペイン『マルカ』が伝えた。
ムニルはバルセロナ生え抜きの23歳。スペインの各世代別代表を経験し、2014年にはA代表デビューも果たした。
しかし、スター選手をそろえるバルセロナでは出番が少なく、バレンシア、アラベスへのレンタルで経験を積んでいたところ。今季はバルセロナに残ったが、やはりコンスタントな出場機会を得るには至っていない。
そこで、今季で契約満了となったあと、フリーでセビージャに加入することが噂になっていたが、どうやらこの冬にセビージャの一員となるようだ。
『マルカ』によると、10日のコパ・デル・レイのあとでバルセロナとムニルの代理人が会談を行い、今冬の移籍を決めたという。
ムニルにはアトレティコ・マドリーも関心を示していたが、セビージャの方が以前から熱心だったことや、出場機会のこともふまえて、移籍先を決めたようだ。
契約満了間近ということで、移籍金は300万ユーロ(約3億7000万円)程度と見込まれている。
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