アリソン【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属するブラジル代表GKアリソンがリバプールの訛りに苦戦していて、「語彙力をもう少し上げないといけない」と話していると英メディア『デイリー・ミラー』などが現地時間の11日に報じた。
アリソンは昨夏にローマからリバプールに移籍し、1年目のシーズンを戦っている。ポルトガル語が母国語のブラジルでは英語を話すときはアメリカ英語をよく耳にするという。
その為、リバプールの方言に苦戦しているというのだ。アリソンは「イギリス英語を理解するのは難しい。リバプールの方言で話す選手よりも、英語を母国語としない選手の英語の方がわかりやすい」と話していた。
だが、自分でもそれを理解し、「語彙力をもう少し上げないとね」とも話した。DFへの指示で英語でのコミュニケーションが必須となるGKだけに、リバプールの方言もしっかり理解できるようにしておきたい。
そんなアリソンはリバプールでの生活に関して「ここでの生活に満足している。ブラジルからイタリアに来た時よりも、イングランドに来た時の方がすぐに適応できた。それはおそらく、経験と僕が成熟してきたからだ」とすでに適応できているようだ。
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