ファンマ【写真:Getty Images for DAZN】
J2リーグの大宮アルディージャが10日、V・ファーレン長崎に所属する28歳のスペイン人FWファンマを完全移籍で獲得したと発表した。
ファンマはリーガエスパニョーラのアラベスでもプレーしたことがある選手で、2017年に長崎へ加入。初年度はJ2リーグで32試合に出場して11得点1アシストを記録し、クラブ初のJ1昇格に大きく貢献した。そして、昨季はJ1リーグで31試合に出場し6得点6アシストを決めている。長崎の絶対的エースとして活躍していた。しかし、昨年12月、契約更新しないことが発表されている。
なお、2019シーズンから高木琢也監督が大宮を率いることになっている。同監督は2013年から2018年まで長崎を率いて戦っていた指揮官で、ファンマの特徴をよく知っている。
大宮のオフィシャルサイトを通じてファンマは「とても素晴らしいプロジェクトに加わる機会を与えてくださり、ありがとうございます。自分の100%を出し切り、J1昇格という目標を果たすために来ました。ファン・サポーターの皆さんと共に、J1に上がるという非常に重要な挑戦にワクワクしています。応援よろしくお願いします!」とコメントしている。
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