原口元気【写真:Getty Images】
UAEで開催中のアジアカップで2大会ぶりの優勝を目指す日本代表は8日、9日に対戦するトルクメニスタン代表戦を前に練習を行った。日本代表に招集されている原口元気は、練習後の取材に答えている。
まず、アジアカップ初戦に向けて「まあいい感じで大会の初戦っていう雰囲気はありますし、いい緊張感といいモチベーションで全員がやれてるなと思います」とし、トルクメニスタン代表の印象については「まあそんなに情報もないですし、自分たちがアタックし続ける、ボール持ってる時もボール持ってない時も圧倒できるように、全ての部分で。まあ敵がいるとすれば、トルクメニスタンじゃなくて自分たちの中だとは思うので、笛がなった瞬間から圧倒していけるようなことができれば必ず勝てるなとは思います」と答えた。
過去のアジアカップでは先制されて苦しい展開になったり、笛が難しかったりしたが「だからなるべくそれをしない、苦戦しないように。予選グループに限っては常に圧倒できるような内容と結果を出していかないといけないです。今まで日本代表も優勝してきましたけど、まあ間違いなく苦しい試合はあるんですけど、なるべくどの試合も圧倒できるように、それがテーマになってくるかなと。自分たちから仕掛けることで、自分たちからボールを奪いに行くことで圧倒できるんじゃないかなと思いますけど」とコメント。
アジアカップにおける、自分のテーマについては「まあ難しいですけどね。その先をやはり見てるんですけど、やっぱりアジアで勝たなきゃいけないし、ワールドカップで負けた悔しさを晴らすのが今の自分の一番の目標になってる中で、やはりアジアでは負けられないっていうのはあるし。それは内容も含め、やはりチームとして4年間積み上げていかなきゃいけないってのはあるので、いろんな難しいタイミングは訪れるとは思うので、そこで1つ1つ今のチームとして強くなっていく大会にしたいなとは思います」と語っている。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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