森保一【写真:船木渉】
9日に行われるAFCアジアカップ2019の初戦トルクメニスタン戦に臨む日本代表の森保一監督は前日会見に望んだ。
前回王者のオーストラリアが初戦でヨルダンに敗戦し、タイもインドに大敗し波乱が続く今大会について、アジアの強豪としてのプレッシャーはあるかという質問に森保監督は「我々はどのチームと戦う時も最善の準備をして戦わねばならないと思っています。相手のことをリスペクトしつつ、我々がその試合で100%の力を出せるよう準備することが大切だと思っています」と相手チームを警戒しながらも、一試合一試合ベストを尽くすと話した。
森保監督は初戦の選手選考について「与えらられた時間や環境の中で色々なことを考えて最善のことをやってこれたと考えています。選手を選ぶにあたってまずはコンディションが重要だと思っています」と話した。
また、ザルツブルクMF南野拓実、フローニンゲンMF堂安律など若手中心でアジアカップに臨むにあたって森保監督は「自分の道を新たに切り開いてステップアップしていく意気込みを持ってプレーしてもらいたいと思いますし、彼らがこの大会を通してステップアップすることで日本サッカーとしてのレベルアップができると思いますので、そういうことを監督として期待しています」と語った。
(取材:船木渉、文・構成:編集部)
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