バイエルン・ミュンヘンのアリエン・ロッベン【写真:Getty Images】
今季限りでバイエルン・ミュンヘンを退団することを表明している34歳の元オランダ代表FWアリエン・ロッベンに対し、インテルも獲得への関心を示しているという。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
2009年にレアル・マドリーからバイエルンに加入し、主力選手として数々のタイトル獲得に貢献してきたロッベン。だが加入からちょうど10年となる今季終了後に退団する見通しであることを先月明らかにした。
現役続行には意欲を示しており、母国オランダの古巣であるPSVやフローニンゲンなどからの誘いも噂されている。だがインテルも移籍先候補に浮上しているようだ。インテルはアトレティコ・マドリーからの獲得が確実になったと報じられているDFディエゴ・ゴディンに続いて、経験豊富なベテランをフリー移籍で獲得することを望んでいるという。
会見で去就について質問を受けたロッベンは、複数クラブからのオファーを受けていることを認めつつ「光栄に思う」とコメント。「関心を持ってもらえるのは嬉しいことだ。未来はまだオープンであり、まだ待ちたいと思っている。シーズン末までは待たずに決めたい」と話している。
【了】