レアル・ソシエダに敗れたレアル・マドリー【写真:Getty Images】
今季リーガエスパニョーラで18試合を戦い終えた時点で、レアル・マドリーの得点数は26点。これはマドリーにとって過去25年間におけるワースト記録となっている。スペイン紙『アス』が伝えた。
成績不振のためフレン・ロペテギ前監督を解任し、サンティアゴ・ソラーリ監督が就任して以来、マドリーはリーグ戦6試合で5勝1敗と悪くない結果を残してきた。だがクラブワールドカップ優勝で2018年を終えたあと、年明け後のリーグ戦2試合では1分け1敗と苦戦している。
現地時間6日に行われたリーガ第18節のレアル・ソシエダ戦はホームで0-2の完敗。首位に立つバルセロナに10ポイントの差をつけられての5位に甘んじている。
18試合を終えた時点でマドリーの得点数は26点となっており、これは同時点でのゴール数としては1993/94シーズン以来で最も少ない数字だという。50点を叩き出しているバルサの約半分でしかない。
今夏にユベントスへ移籍したFWクリスティアーノ・ロナウドの穴はやはり大きいのかもしれない。同選手が在籍していた過去9シーズンには、マドリーは18試合時点で平均48ゴールを記録していたというデータも伝えられている。
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