レアル・マドリーのガレス・ベイル【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第18節の試合が現地時間6日に行われ、レアル・マドリーがホームでレアル・ソシエダに0-2の敗戦を喫した。この試合ではマドリーのFWガレス・ベイルが見せた少々不可解な行動も話題となっている。
昨年末にはクラブワールドカップで大会MVPにあたるゴールデンボールを受賞し、マドリーの3連覇に大きく貢献して1年を締めくくったベイル。だが年明け後の初戦となった3日のビジャレアル戦では負傷のためハーフタイムでの交代を余儀なくされた。
2週間ほどの離脱を強いられる見通しとなったベイルは、6日に本拠地サンティアゴ・ベルナベウで行われたソシエダ戦をスタンドから観戦していた。だが、そのベイルが試合中に車を運転してスタジアムを立ち去る姿がスペイン『メガTV』のカメラに捉えられて話題となった。
スタジアム外でベイルの姿が捉えられた時点で試合は78分。前半3分に失点したマドリーは0-1のスコアのまま、61分にFWルーカス・バスケスがレッドカードを受けて10人となり、苦しい戦いをしている真っ最中だった。
チームはその後83分に2点目を奪われて敗れたが、ベイルはそれを見ていなかったことになる。事情は定かではないが、マドリーにとっては手痛い敗戦にまつわるネガティブなエピソードとして注目されてしまっている。
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