トッテナムのソン・フンミン【写真:Getty Images】
トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、絶好調を維持している韓国代表FWソン・フンミンがアジアカップ出場のためチームを離脱しても問題はないと主張している。英紙『ミラー』が伝えた。
今季序盤戦では調子が上がらなかったソン・フンミンだが、11月に入って初ゴールを挙げてからは勢いが止まらず。最近の公式戦10試合で9ゴールを挙げるなどの活躍を見せ、プレミアリーグでの上位争いやカップ戦での勝ち上がりを助けている。
しかし、ソン・フンミンはアジアカップ2019に出場する韓国代表にも招集されている。現地時間13日に行われるプレミアリーグ第22節のマンチェスター・ユナイテッド戦を終えたあと代表チームに合流することが見込まれており、アジアカップにはグループステージ最終節の中国戦から出場することになる。
韓国代表が勝ち進んだ場合、トッテナムの数試合を欠場することが見込まれるが、「彼を失うことは受け入れていた」とポチェッティーノ監督。「チームが前進し、望み通りの戦いをできるのに十分なメンバーを揃えられるようにしてきた。今のメンバーに満足している」と選手層の厚さを強調した。
「最高の選手たちを揃えたいと思うのはもちろんだが、苦しむことはないだろう。こうなることはシーズンの最初から分かっていたからだ」とスパーズ指揮官は述べ、ソン・フンミンの離脱に対する準備はできていると主張している。
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