セスク・ファブレガス【写真:Getty Images】
チェルシーは現地時間5日、FAカップ3回戦でノッティンガム・フォレストと対戦し、2-0の勝利を収めた。MFセスク・ファブレガスにとって、イングランドでのラストゲームになったようだ。
出場機会が激減して今冬の移籍が噂されているセスクは、この試合に先発で出場。キャプテンマークを巻いてピッチに立つと、30分にはPKキッカーを任される。しかし、このPKは相手GKに止められてしまった。
FWアルバロ・モラタの2ゴールでリードしたチェルシーは、85分にセスクが交代。ファンが大きな拍手を送り、セスクがそれに応える姿は、別れが近いことを予感させている。
試合後には再びピッチに立ち、ファンの声援に涙を流したセスク。やはり、このゲームがチェルシーでの最後の試合だった様子だ。
以前から移籍が話題になっていたセスクは、モナコへの移籍が決定的とみられている。モナコは現在、セスクがアーセナル時代にチームメートだったティエリ・アンリ監督が指揮を執っている。
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