ガンバ大阪の泉澤仁【写真:Getty Images】
J1のガンバ大阪は5日、同クラブに所属するMF泉澤仁がポーランド1部のMKSポゴニ・シュチェチンへ完全移籍することが決定したとして発表を行った。
現在27歳の泉澤は2014年に阪南大学から大宮アルディージャに入団してプロデビュー。2017年にはG大阪に完全移籍し、1年目はトップチームで公式戦33試合に出場した。2018年は6月からJ2の東京ヴェルディへ期限付き移籍し、J1昇格を目指す戦いに貢献していた。
「短い間でしたが、素晴らしいスタジアムで、ガンバ大阪のサポーターの皆さんと一緒に戦うことが出来て、嬉しかったです。有難うございました」と泉澤はG大阪公式サイトを通してコメント。また、東京V公式サイトでは「半年という短い期間でしたが、信頼できるヴェルディの皆さんに出会えて充実した半年間でした」とコメントし、サポーターへの感謝の思いを述べている。
ポゴニ・シュチェチン側の発表によれば、泉澤はフリー移籍で加入し、2年契約に加えてもう1年間の延長オプションがつく。すでに現地入りしている同選手は今後新たなチームメートとともにトレーニングをスタートさせるとのことだ。背番号は大宮とG大阪でも使用していた39番となる。
ポゴニ・シュチェチンは過去にMF赤星貴文なども所属したクラブであり、2017/18シーズンはポーランド1部リーグ(エクストラクラサ)で11位。今季はレギュラーシーズンの30試合中20試合を終えた時点で5位に位置している。
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