ディエゴ・マラドーナ【写真:Getty Images】
元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ氏が緊急入院することになった。アルゼンチン『クラリン』など複数メディアが伝えている。
サッカー界のレジェンドであるマラドーナ氏は現在、メキシコ2部のドラドスで監督を務めている。アルゼンチンに戻っていた同氏は、メキシコサッカー連盟に提出を求められていた健康診断の結果を用意するために病院へ行ったが、そこで問題が見つかったそうだ。
報道によると、マラドーナ氏は胃の内部にわずかな出血があった。深刻な状態ではないが、これから数時間は病院にとどまらなければいけない。4日にメキシコへ向かう予定だったが、これはもちろんキャンセルとなり、退院後は自宅に戻って安静にしなければいけないようだ。
マラドーナ氏は最近、交際していた女性との破局が報じられており、一部ではその精神的な苦痛が今回の問題に影響したのではないかとも指摘されている。いずれにしても、大きな問題にならなかったことは不幸中の幸いと言えそうだ。
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