パリ・サンジェルマンのネイマール【写真:Getty Images】
現在のサッカー界で最も市場価値の高い選手はパリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールであり、その価値は2億2910万ユーロ(約282億円)だと試算されている。大手コンサルティング会社「KPMG」が最新の調査結果を発表した。
KPMGは今月1日付で最新の市場価値ランキングを発表。2017年夏に2億2200万ユーロでバルセロナからPSGに移籍したネイマールは、現在の価値もその移籍金とおおよそ同額だと算出されている。
2位には同じくPSGのフランス代表FWキリアン・ムバッペが2億1500万ユーロ(約265億円)で続く。3位にはバルサのFWリオネル・メッシが2億330万ユーロ(約250億円)でランクインし、30歳以上の選手では唯一のトップ10入りとなった。
4位以下にはリバプールのモハメド・サラー(約207億円)、トッテナムのハリー・ケイン(約186億円)、チェルシーのエデン・アザール(約183億円)、マンチェスター・シティのケビン・デ・ブルイネ(約159億円)、アトレティコ・マドリーのアントワーヌ・グリーズマン(約155億円)、マンチェスター・ユナイテッドのMFポール・ポグバ(約147億円)、バルサのMFフィリッペ・コウチーニョ(約146億円)がトップ10圏内に続いた。
34歳のクリスティアーノ・ロナウドは約132億円で12位どまり。アジアの選手ではトッテナムの韓国代表FWソン・フンミンが約77億円での52位で最高位となっている。
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