金崎夢生【写真:Getty Images】
J1のサガン鳥栖に所属するFW金崎夢生が、古巣であるポルトガル1部のポルティモネンセに復帰する可能性があると現地メディアで報じられている。
金崎は2013年夏にドイツのニュルンベルクからポルティモネンセへ移籍し、当時2部リーグで戦っていた同クラブで約1年半を過ごして活躍を見せた。その後鹿島アントラーズへ期限付き移籍し、一旦ポルティモネンセへ戻ったあと2016年2月には完全移籍で鹿島に加入した。
昨年夏にもポルティモネンセへの復帰の噂が持ち上がっていたが実現はせず。その後、7月に鹿島から鳥栖へ電撃移籍して2018シーズン後半を鳥栖で過ごした。
ポルトガル『ア・ボーラ』や『レコルド』は、その金崎に再びポルティモネンセ復帰の話があると伝えている。『レコルド』によれば金崎は現在現地入りしており、数日中にポルティモネンセに復帰するかどうかの決断を下す見通しだという。また同メディアは、同じく獲得が噂される鳥栖の日本代表GK権田修一もポルティモネンセに加入する見通しだと伝えている。
ポルティモネンセでは日本代表FW中島翔哉が活躍中だが、イングランドなどの多くのクラブからの関心が盛んに噂され、この冬の移籍市場で移籍する可能性も高いとみられている。その穴を埋める形で金崎が復帰する可能性もあるのだろうか。
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