モナコへの移籍が決まったナウド【写真:Getty Images】
フランス1部モナコは3日、シャルケから元ブラジル代表のDFナウドを獲得した事を発表した。
ナウドは2020年まで新天地のモナコと契約を結んだ。また今回の移籍金は120万ユーロ(約1億5600万円)となった。
シャルケのクリスティアン・ハイデルSD(スポーツディレクター)は「今回の決断はとても難しいものだった。彼のパフォーマンスはシャルケの成功に大きく貢献してきた。特に昨シーズンは」と苦渋の決断だったことを明かした。
36歳のナウドは2016年にヴォルフスブルクから加入してきた。昨季は主力としてリーグ戦34試合に出場しDFながら7得点を挙げるなどチーム2位に大きな貢献を果たした。一方で今季はわずか7試合に留まっていた。「彼のこれまでの貢献を考え、現役選手として現状を変えたいという彼の希望を考慮した」とハイデルSDは移籍の裏側を明らかにした。
現在19位と降格圏に沈むモナコにとっては経験豊富なナウドの加入が今後のチーム上昇の起爆剤となるかもしれない。
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