アドリアン・ラビオ【写真:Getty Images】
バルセロナは30日、パリ・サンジェルマンのMFアドリアン・ラビオとの間に規則を破った接触はなかったと公式声明を出した。
フランス代表のラビオは、今季いっぱいとなっているパリ・サンジェルマンとの契約を延長しない方針を固めた。その裏には、バルセロナ行きの事前合意が存在すると噂されている。
だが、バルセロナは「いかなる規則違反もしていない」と、選手との接触を否定。「実際にあった連絡は、8月と1週間前のみ」で「この接触はパリ・サンジェルマンのスポーツマネジメントに対してバルセロナがアドリアン・ラビオに興味を持っていることを示しただけ」とのことだ。
その上でバルセロナは、「パリ・サンジェルマンやほかのクラブとの取引において、常に最大限の透明性を保ちたいと考えている」と述べた。
いずれにしてもラビオ獲得の意思を示しているバルセロナ。年明けにはクラブを通さず選手との交渉に入ることが可能だが、交渉は進むのだろうか。
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