トルコ1部のガラタサライに所属するトルコ代表DFセルダル・アジズは、“仮病”を使ってチームを離れバカンスへ向かったことが発覚し、大きな代償を支払わされる見通しとなった。トルコ『ミリイェット』などが伝えている。

　現在28歳のアジズは2016年にガラタサライに加入し、昨季はレギュラーとしてプレー。今季もリーグ戦10試合に先発出場していたが、現地時間23日に行われた第17節のシバススポル戦は欠場した。

　クラブは試合直前に、アジズが体調不良のためメンバーから外れたと発表。だがその後、同選手の妻がモルディブでのバカンス中の写真をインスタグラムで投稿し、そこにアジズの姿も写されていたことで大きな騒ぎに発展した。

　写真はすぐに削除されたとのことだが、SNSユーザーの目を逃れることはできなかったようだ。クラブはアジズに対して罰金処分を科すとともに、今後の練習に出てくることを禁じ、1月の移籍市場での移籍先を探すという厳しい対応を取ることを決めたと報じられている。

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