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2018年北中米カリブベストイレブンを選定。W杯でドイツ撃破のメキシコ勢、バイエルン移籍の神童も【編集部フォーカス】

 2018年もいよいよ終わりが近づいている。今年はロシアワールドカップもあり、サッカーに対する注目度はかなり高まった。今回、フットボールチャンネル編集部では2018年を彩った11人の名手を、北中米カリブ地域の国籍を持つ選手限定でピックアップ。一体、誰が名を連ねたのだろうか。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

GK

ケイラー・ナバス
レアル・マドリーのGKケイラー・ナバス【写真:Getty Images】

ケイラー・ナバス(コスタリカ代表/レアル・マドリー)
生年月日:1986年12月15日(32歳)
今季リーグ戦成績:2試合出場/1失点 ※12月30日現在

 昨季はレアル・マドリーのチャンピオンズリーグ(CL)3連覇に大きく貢献し、同大会の最優秀GK賞にも輝いた。コスタリカ代表としても自身2度目となるワールドカップに出場した。

 ロシアの地では残念ながらグループリーグ敗退に終わったコスタリカ代表において、3試合で5ゴールを許しながらも決定機を10本もセーブしていた彼の活躍は際立っていた。特にグループリーグ第2戦のブラジル戦では鬼気迫るパフォーマンスを見せた。

 ただ、クラブに戻るとティボ・クルトワの加入によって今季は出場機会が激減。リーグ戦は9月以降全く出番がなく、CLでもチャンスを失いつつある。そのため冬の市場でのマドリー退団、そして移籍の噂が絶えない。

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