日本代表は29日、アジアカップに向けた国内合宿4日目の練習を行った。原口元気は堂安律とのプレーに良い印象を受けている。

　この日の練習では、原口が左、堂安が右に入る形でミニゲームが行われた。原口は「すごく展開力があるので、ただ張っているだけでもスポンってサイドチェンジがきたりする」と、堂安を称賛。「それが彼の展開力の良さだと思う。もちろん、あのボールがきて嫌な選手はいないので、よく見ててくれるな、よく蹴れるなとも思います」と話した。

　さらに原口は「左利きの選手が逆サイドにいるのは久しぶり。中に入ってくることが多いので、よくボールはきますね」と、良い影響を感じている。

　ただ、「まだ時間があるんで、いろんな組み合わせを試すと思うし、律だけじゃなく、組んだことのない選手もいっぱいいるので」と原口。堂安以外の選手とも良い関係を築く機会をうかがっている。

（取材：元川悦子、文・構成：編集部）

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