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ニューカッスル、ベネズエラ代表FWの強烈ヘディング弾も終盤に追いつかれる。武藤は出番なし

text by 編集部 photo by Getty Images

ワトフォードとニューカッスル
ワトフォードとニューカッスル【写真:Getty Images】

【ワトフォード 1-1 ニューカッスル プレミアリーグ第20節】

 イングランド・プレミアリーグ第20節が現地時間の29日に行われ、日本代表FW武藤嘉紀が所属する15位ニューカッスルがアウェイで10位ワトフォードと対戦し、1-1の引き分けとなった。武藤は2試合連続の出場とはならなかった。

 序盤はホームのワトフォードペースで試合が進む。ニューカッスルはチャンスらしいチャンスがないまま迎えた29分、MFマット・リッチーの左サイドからのクロスを中央に走りこんできたベネズエラ代表FWサロモン・ロンドンが強烈なヘディングシュートを突き刺し先制。ニューカッスルが最初のシュートで先制に成功した。

 さらに、40分にロンドンが右からのクロスに合わせゴールネットを揺らすも、オフサイドの判定。先制したニューカッスルがリズムを掴み始める。後半はニューカッスルがロンドンのハードワークからチャンスを作るも、得点を奪うことができない。

 対するワトフォードは82分、右サイドに流れたFWジェラール・デウロフェウがクロスを送ると、中央に走りこんできたMFアブドゥライ・ドゥクレがヘディングでゴール右に流し込み同点。終盤にワトフォードが追いついた。

 試合はこのまま終了し、1-1の引き分けに終わった。今節出場のなかった武藤は現地時間の来年2日に行われるマンチェスター・ユナイテッド戦の後にアジアカップに臨む日本代表に合流する。

【得点者】
29分 0-1 サロモン・ロンドン(ニューカッスル)
82分 1-1 アブドゥライ・ドゥクレ(ワトフォード)

【了】

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