ニューカッスル戦でPKを決めたモハメド・サラー【写真:Getty Images】
リバプールのFWモハメド・サラーは、ダイブ(シミュレーション)により出場停止処分を受ける可能性もあるとみられていたが、お咎め無しに終わった。英紙『インディペンデント』などが伝えている。
リバプールは現地時間26日に行われたプレミアリーグ第19節の試合でニューカッスルと対戦し、4-0の快勝を収めた。だが、この試合でPKを獲得したサラーのプレーに疑いの目が向けられていた。
ニューカッスルのDFポール・ダメットがペナルティーエリア内でサラーを倒したと判定されたが、リプレイでは接触があったとしてもごくわずかだったように見える。サラーが故意に倒れてPKを獲得したのではないかとして、処分を求める声も上がっていた。
だがイングランドサッカー協会(FA)は、サラーのプレーには審判を欺く意図はなかったという判断を下したとのことだ。サラーは出場停止処分を受けることはなく、今後の試合にも出場することができる。
プレミアリーグ首位に立つリバプールは、現地時間29日にホームで5位アーセナルと、1月3日にアウェイで3位マンチェスター・シティと対戦する。サラーが処分を受ければビッグマッチ2試合を欠場する恐れもあったが、エース不在の事態は回避された。
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