北海道コンサドーレ札幌【写真:Getty Images】
J1の北海道コンサドーレ札幌は28日、韓国のFCソウルからFWアンデルソン・ロペス、V・ファーレン長崎からFW鈴木武蔵、ベガルタ仙台からMF中野嘉大をいずれも完全移籍で獲得することが決定したとして発表を行った。
アンデルソン・ロペスはブラジル出身の25歳。2016年7月から1年半を広島で過ごし、2017シーズンにはJ1で二桁の10ゴールを記録した。その後、2018シーズンは韓国でプレーしていた。
「コンサドーレのユニフォームに袖を通すことになり、大変嬉しく思っております。私はこの機会をいただき非常に楽しみにしてると同時に、早くチームメイトと共にグラウンドに立ってサポーターのみなさんの前でプレーして、たくさんの喜びを与えることが出来ればと思います」とアンデルソン・ロペスは札幌サポーターに向けてメッセージを述べている。
24歳の鈴木は2018年に長崎に加入し、チームをJ2降格から救うことはできなかったがキャリア最多の11ゴールを挙げた。「素晴らしいクラブ、そして監督、選手、スタッフ、サポーターと共に1つでも多くの勝利を分かち合い、共に成長していきたいです」とコメントしている。
25歳の中野は川崎フロンターレでデビューし、2017年から仙台でプレー。「自分の力を評価していただいたこのクラブでプレーしたいと思い、移籍を決断しました。これから、更に上を目指していくクラブの力になれるように1日も早く適応してチームに貢献できるように頑張ります」と新天地での意気込みを述べている。
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