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長崎が38歳の元日本代表FW玉田圭司を獲得。鈴木武蔵は札幌へ完全移籍

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

玉田圭司、鈴木武蔵
玉田圭司と鈴木武蔵【写真:Getty Images】

 V・ファーレン長崎は28日、今季まで名古屋グランパスに所属していた元日本代表FW玉田圭司を完全移籍で獲得することが決定したとして発表を行った。

 現在38歳の玉田は1999年に柏レイソルでデビュー。2006年に移籍した名古屋で9年間プレーしたあとセレッソ大阪へ移籍し、2017年には再び名古屋に復帰した。2018シーズン終了後に契約満了に伴い退団していた。

 日本代表として2大会のワールドカップにも出場した玉田は、「J1昇格に向け、僕自身が持っているすべてをこのチームに捧げたいと思っています。皆さんとスタジアムでお会いできることを楽しみにしています!」と新天地のサポーターに向けてコメントしている。

 一方、長崎は2018シーズンのチーム得点王であるFW鈴木武蔵が北海道コンサドーレ札幌へ完全移籍することも28日に発表している。アルビレックス新潟から今年長崎に加入した鈴木はJ1でチーム最多の11ゴールを挙げ、自身初のシーズン二桁得点も達成していた。

「長崎に来て僕のサッカー人生は大きく変わりました。選手として人として未熟な僕を受け入れてくれて、共に成長できたことを決して忘れません」「今回、ひとりのサッカー選手として更なる成長を遂げたいと考え、決断しました。自分勝手で本当に申し訳ありません」と鈴木は長崎のファンに別れを告げている。

【了】

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