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アジア 6年前

2018年アジアベストイレブンを選定。日本人選手も多数! ボランチは深刻な人員不足…【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images,PORTIMONENSE SAD

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写真左から酒井宏樹、長友佑都、昌子源、ミロシュ・デゲネク【写真:Getty Images】

昌子源(日本代表/鹿島アントラーズ)
生年月日:1992年12月11日(26歳)
今季リーグ戦成績:16試合出場/1得点0アシスト

 鹿島アントラーズのAFCチャンピオンズリーグ制覇に貢献したDF。ロシアワールドカップでも日本代表の主力選手の一人として活躍し、同国をベスト16進出に導いた。

 今季はシーズン後半こそ負傷の影響で出場機会を減らしたが、ロシアW杯、ACL、クラブワールドカップなど様々な大会で粘り強い守備を披露してきた。来年1月に行われるアジアカップの日本代表メンバーから外れる形にはなったが、2018年の働きぶりは大きく評価するべきだ。

ミロシュ・デゲネク(オーストラリア代表/レッドスター・ベオグラード)
生年月日:1994年4月28日(24歳)
今季リーグ戦成績:20試合出場/0得点1アシスト ※12月28日現在

 横浜F・マリノス退団後、セルビアのレッドスター・ベオグラードに新天地を移し主力として活躍している豪州代表DF。ロシアワールドカップではベンチを温めることが多かったが、まだ24歳とこれからの成長が十分に見込める。

 11月6日に行われたチャンピオンズリーグ・グループリーグC組4節ではあの超強力な攻撃陣を揃えるリバプールを完封。2-0の大金星に大きく貢献した。今回の選出はそうしたクラブの活躍を評価してのものだ。

酒井宏樹(日本代表/マルセイユ)
生年月日:1990年4月12日(28歳)
今季リーグ戦成績:12試合出場/0得点2アシスト ※12月28日現在

 日本代表不動の右SB。所属するマルセイユでも主力として活躍するなど、そのレベルの高さは改めて言うまでもない。アジアで最も評価されているSBの選手といっても過言ではないだろう。

 ロシアワールドカップでも良質なクロスと粘り強い守備を随所に発揮し、日本をベスト16進出に導いた。来年のアジアカップに挑む日本代表メンバーにも選出されるなど、さらなる期待が求められる。

長友佑都(日本代表/ガラタサライ)
生年月日:1986年9月12日(32歳)
今季リーグ戦成績:10試合出場/0得点1アシスト ※12月28日現在

 日本代表不動の左SB。豊富なスタミナをフル活用した激しい上下動や、両足から繰り出される良質なクロスは日本において大きな武器となっている。所属するガラタサライでも加入当初から活躍しており、地元サポーターからの人気も高いという。

 10月、長友佑都は肺気胸を発症し、一時戦列の離脱を強いられた。それでもそのわずか2ヶ月後にはピッチに立っており、リーグ戦では復帰2戦目でアシストを記録。離脱中のブランクを一切感じさせなかった。また、来年1月のアジアカップに挑む日本代表メンバーにも選出。日本においてこの男の重要性は今なお高い。

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