アーセナルに所属する27歳のウェールズ代表MFアーロン・ラムジーは、来年6月の契約満了に伴い他クラブへ移籍することが濃厚となっている。その同選手と、ユベントスが来月にも交渉を行うようだ。27日に英紙『サン』が報じている。

　ルール上、選手は契約満了6ヶ月前から移籍先クラブとの仮契約合意が可能。そのため、来月には複数のクラブがラムジーとの交渉を開始すると見られている。そんな中で同紙は、ユベントスが来月交渉を開始すると報じた。同じくパリ・サンジェルマン（PSG）も来月、ラムジーとの交渉を予定している。

　ラムジーにはイタリアの“伝説”アンドレア・ピルロ氏も期待しており「ユベントスは一つ、魅力的な取引を準備している。彼は強力な選手であり、チームもより良くなるだろう」と、語っている。

　ユベントスに関しては先日、ラムジーに対して年俸1000万ユーロ（約12億6000万円）のオファーを準備しているとの報道があった。来年夏には移籍金なしで同選手を獲得する事が出来るため、今後も関心を示すクラブは増えていきそうだ。

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