李忠成【写真:Getty Images for DAZN】
J1の横浜F・マリノスが浦和レッズからFW李忠成の獲得をクラブ公式サイトで27日に発表した。これで李忠成はで5クラブ目となる。
李忠成は2004年にFC東京のユースからトップチームに昇格するも、出場機会を得られず翌年に柏レイソルに移籍。その後、2009年にサンフレッチェ広島に移籍し、2011年のアジアカップで日本代表初選出。決勝のオーストラリア戦ではDF長友佑都のクロスから華麗なボレーシュートを決め、日本代表の優勝に貢献した。
その後、2012年にはイングランドのサウサンプトンに加入したが、2013年にFC東京に期限付きで復帰。すぐにサウサンプトンに戻るも、2014年から浦和レッズに移籍した。
今季浦和では公式戦30試合に出場し5得点を記録した。李忠成は横浜のクラブ公式サイトで「伝統あるチームでプレーできることに自分自身への期待と責任を感じています。監督、GMからの「日本一を獲る」という熱い思いを伺ったとき、過去僕が感じた感動がまた身体を駆け巡るのを感じました」とコメントした。
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