森保一監督【写真:Getty Images】
日本代表は26日、来年1月5日から2月1日にかけて行われるアジアカップに向け、千葉県内で合宿を行った。日本代表を率いる森保一監督が、練習後の取材に答えている。
寒いが、選手のコンディションを見てどう思うか聞かれると「そうですね。多くの選手が国内組の選手なので、コンディション的には休んでる期間が長くて、ボールフィーリングの部分は上げていかなければいけないかなっていうところは思います。ただ、シーズン終えて、休みを入れて、自主トレしてもらってっいうところで、メンタル的にはフレッシュな状態だったと思いますので、これからコンディション、体の部分は上げていってもらえればなと思います」と語った。
国内合宿、UAEの事前合宿、本番とあるが、段階的なテーマについては「テーマはまずはコンディションの部分。フィジカルのコンディションの部分を上げていくってことですね。大会を通して成長しながら7戦目まで行くってことは今までもお話してますけど、コンディションも大会とともに上げていけるような、そういう持っていき方をしたいと思います」とコメントしている。
チームの成長をテーマに掲げているが、どういう部分なのか問われると「大会を通してやはり経験値を上げていくっていう部分も成長だと思いますし、チームの戦術浸透やお互いのコンビネーションの部分は上げていかなければいけないと思いますし、つねに上を目指してクオリティを高めることを目指してやっていかないといけないと思います。それはアジアカップだけではなくて、日本代表として私が監督をしてからこれでOKというのはないと思いますし、もちろんいろんな波はあると思いますけど、つねに高みを目指してやっていくっていうふうに考えてます」と話した。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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