セルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに所属する32歳のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、クラブワールドカップ決勝で起きた自分に対する指笛のブーイングについて苦言を呈した。25日に英メディア『サッカー・ラドゥマ』が報じている。
クラブワールドカップ決勝の相手は開催国王者のアル・アインとなった。ラモスがボールを持つたび、指笛まじりのブーイングが鳴り響いた。同メディアによると、アル・アインのサポーターがラモスに対してブーイングしたのは、昨季のチャンピオンズリーグ(CL)決勝・リバプール戦の一件があるからだという。
ラモスはその試合で、リバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーを負傷させていた。UAEと同じ中東のエジプト代表選手が怪我させられたことで、それ以降、ラモスを批判の対象としているようだ。
アル・アインのサポーターによるブーイングに対しラモスは「指笛は不愉快だった。サッカー選手にもっと敬意を持つべきだと思う」と語り、苦言を呈している。
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