アーセナルに所属する22歳のウルグアイ代表MFルーカス・トレイラは累積警告リーチとなっている。次節、イエローカードを提示されるとリバプール戦を欠場することになるが、リスクを犯してでもブライトン戦に出場させると、ウナイ・エメリ監督が明かした。25日に英紙『ガーディアン』が報じている。

　プレミアリーグでは、5枚のイエローカードで次節出場停止となる。現在トレイラは4枚で、ブライトン戦で1回でもイエローカードを提示されれば、大一番のリバプール戦で起用できなくなるのだ。だが、エメリ監督は「私のキャリアにおいて、そんな決定をしたことは一度もない」と語り、累積警告を気にして主力選手を休ませるようなことはしないと明かした。

　続けて「リバプール戦と同じ価値の勝ち点3がブライトン戦にはある。そして我々は、先にブライトンと戦う。難しい試合になるだろう。我々は勝つために、100%の力を発揮できる選手が必要だ。トレイラが慎重にプレーするかはわからないが、累積警告を気にしたり、出場停止の可能性を考えてほしくはない」とし、全力でプレーしてほしいとの考えを明かした。

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