ボルシア・ドルトムントのユリアン・ヴァイグル【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントのMFユリアン・ヴァイグルは今冬にクラブを退団する意思を持っているようだがクラブは拒否している。独紙『ビルト』が報じている。
同紙によると、ヴァイグルは出場機会を得るために冬の移籍市場でドルトムントを去る意向を示していると伝えている。これまで22歳のセントラルMFにはパリ・サンジェルマン(PSG)が興味を持っていると伝えられてきていたが、ローマも関心を持っている模様だ。
ヴァイグルは今季からドルトムントの監督に就任したルシアン・ファブレ監督の下でこれまでリーグ戦の出場がわずか4試合にとどまっている。新監督は中盤にアクセル・ヴィツェルとトーマス・デライニーをレギュラーとして起用している。
なおこの件に関しミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)はヴァイグルを重要な選手と強調したうえで「我々は目標を達成するために必要な選手を放出する事はしない」と今冬の退団を認めない意思を示しており移籍が実現するかは不透明だ。
【了】