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アーセナルなどが狙う23歳FW、移籍金は約101億円。リール会長が要求

text by 編集部 photo by Getty Images

ニコラ・ぺぺ
リールのニコラ・ペペ【写真:Getty Images】

 アーセナルやバルセロナなど多くのクラブが獲得に関心を示していると言われるリールのコートジボワール代表FWニコラ・ペペだが、獲得するためには約101億円という高額な移籍金が必要となりそうだ。リール会長が金額を明言している。

 現在23歳のペペは2017年にリールに加入し、昨季はリーグアンで13ゴール、公式戦17ゴールを挙げる活躍を見せた。今季は現時点ですでにパリ・サンジェルマンのキリアン・ムバッペに次ぐ得点ランク2位タイの12ゴールを記録している。

 その活躍には多くのビッグクラブが目をつけているようだ。アーセナルやマンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、バルセロナ、バイエルン・ミュンヘンなどのクラブが獲得に関心を示していると報じられている。

 獲得に必要な移籍金は、以前には65億円前後とも報じられていたが、リールのルイス・カンポス会長はさらに高額を要求している。「8000万ユーロ(約101億円)だ。だが本人を説得することも必要になる」と同会長は語った。フランス『TF1』の番組でのコメントを英国メディアなどが伝えている。

 仏紙『レキップ』は先日、アーセナルがペペの争奪戦で優位に立っているとも報じていた。だがリールの要求に応じるとすれば、アーセナルにとってはクラブレコードを更新する移籍金の支払いが必要だということになる。

【了】

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