ニルス=エリック・ヨハンソン【写真:Getty Images】
スウェーデンの強豪クラブAIKソルナが、今年2月に現役を引退した元スウェーデン代表DFニルス=エリック・ヨハンソン氏の「DNA」を販売するという異例のキャンペーンを行っている。英メディア『BBC』などが伝えた。
バイエルン・ミュンヘンでプロデビューし、ニュルンベルク、ブラックバーン、レスター・シティでもプレーしたヨハンソン氏は、2007年に母国のAIKに加入。11年間にわたって主力選手として活躍したあと、心臓に抱える問題のため今年2月に38歳での現役引退を発表した。
AIKではその元キャプテンの貢献を記念するため、同選手のDNAを試験官に封入したものをオフィシャルショップで限定販売するという異例のキャンペーンを今月開始した。キャプテンマークおよび認定証を合わせたセットの形で販売されている。
限定販売されるセット数はヨハンソン氏がAIKで出場した公式戦の試合数にちなんだ371セット。価格は3499スウェーデン・クローナ(約4万3000円)となっている。
「ジュラシック・パークみたいなものだよ! 500年後には何人ものヨハンソンが走り回っているかもしれないね」とヨハンソン氏は『BBC』に冗談交じりにコメントしている。
だが、技術的にクローンが可能だとしても悪用されないよう、販売されるセットからは一部のDNAが取り除かれているという。「100%の私ではなく99%だ。残りの1%は私が私自身であるために非常に重要な部分であり、私のDNAの著作権を保護するものだ」と同氏は説明している。
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