U-21日本代表の岩崎悠人【写真:Getty Images】
J2の京都サンガF.C.に所属していたFW岩崎悠人はJ1の北海道コンサドーレ札幌へ、札幌に所属していたFW宮吉拓実は京都へそれぞれ完全移籍することが決定した。23日に両クラブから発表が行われている。
岩崎は京都橘高校から2017年に京都に入団。2年間でJ2のリーグ戦68試合に出場して3ゴールを記録していた。
2020年東京五輪を目指す世代の日本代表でもプレーしており、昨年はU-20ワールドカップに出場。今年はU-21代表として1月のAFC U-23選手権や8月のアジア大会に出場した。アジア大会ではチーム最多の4ゴールを挙げて準優勝に貢献した。
「新たなチャレンジの場をくださり本当に感謝しています。北海道コンサドーレ札幌のために全力で闘いますので、よろしくお願いします」と岩崎は札幌公式サイトを通してコメントしている。
26歳の宮吉は京都U-18に所属していた2008年に16歳でトップチームにデビュー。2015年まで京都でプレーしたあとサンフレッチェ広島へ完全移籍し、今年から札幌へ移籍していた。
来季は4年ぶりの古巣復帰となる。「再びサンガのユニフォームを着てプレーできることに感謝しています。サポーターの皆さまと、ひとつでも多くの勝利を喜び合えるよう頑張ります」と宮吉はコメントしている。
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