ミラン、監督解任の可能性も…?【写真:Getty Images】
ミランは現地時間22日、セリエA第17節でフィオレンティーナに0-1で敗れた。ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の進退が怪しくなっていると、イタリア『トゥットメルカート』が伝えている。
ガットゥーゾ監督率いるミランは、リーグ戦ここ6試合でわずか1勝と苦しんでいる。前節は降格圏に低迷するボローニャと引き分け、今節は中位のフィオレンティーナには敗れた。
ミランはクラブのレジェンドであるガットゥーゾ監督をすぐに解任するつもりはない。ただ、前半戦残り2試合で2連勝というのが続投の条件と設定しているかもしれない。年内残り2試合の相手は19位のフロジノーネと16位のSPAL。5位のミランからすれば決して難しい相手ではないが、ここで取りこぼすことがあれば、クラブが決断を下す可能性があるという。
後任候補はすでにリストアップ済みで、昨季までアーセナルを率いていたアーセン・ヴェンゲル氏を招へいする模様。ミランは最近、元アーセナルCEOのイバン・ガジディス氏を新CEOに迎えており、交渉が進むものと予想されている。
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