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契約延長のイブラ、年俸は「MLS史上最高額」か。カカー超えるその金額は…

text by 編集部 photo by Getty Images

イブラヒモビッチ
ロサンゼルス・ギャラクシーのズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】

 MLS(メジャーリーグサッカー)のロサンゼルス・ギャラクシーとの契約延長が発表された元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの年俸は、リーグ史上最高額を更新する金額となるかもしれない。米メディア『ESPN』が伝えている。

 今年3月にマンチェスター・ユナイテッドからギャラクシーに加入したイブラヒモビッチは、MLSで得点ランク2位の22ゴールを挙げる活躍を見せて2018シーズンを終えた。この冬には古巣ミランへの復帰など欧州に戻る可能性が噂されていたが、18日にギャラクシーから契約延長が発表された。

 イブラヒモビッチがギャラクシーに加入した時点では、サラリーキャップ制度の対象外となる「特別指定選手」の枠がすでに埋まっていたため、高額年俸を支払うことはできず。リーグ全体で25位の150万ドル(約1億6700万円)という、イブラヒモビッチのキャリアやネームバリューを考えれば非常に低いと言うべき年俸額だった。

 だが新たな契約では、大幅に年俸が引き上げられたとみられている。『ESPN』が得た情報によれば、イブラヒモビッチの2019年の年俸額は700万から750万ドル(約7億7900万~約8億3400万円)になるとされている。

 MLSでは選手協会が全選手の年俸を公表しており、2018年の最高額はセバスティアン・ジョビンコ(トロントFC)の約712万ドル(約7億9200万円)だった。リーグ史上最高額は元オーランド・シティのカカー氏が2017年に受け取っていた約717万ドル(約7億9800万ドル)。イブラヒモビッチの新たな年俸額はこれらを越えている可能性もあるようだ。

【了】

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