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本田圭佑不在のメルボルンV、手痛いドロー。6連勝ストップで首位浮上逃す

text by 編集部 photo by Getty Images

メルボルン・ビクトリー
メルボルン・ビクトリー【写真:Getty Images】

 オーストラリア・Aリーグ第9節の試合が22日に行われ、メルボルン・シティとメルボルン・ビクトリーが対戦。1-1のドローに終わった。

 開幕戦に続いて今季2回目の対戦となるメルボルンダービー。ビクトリーは前回の試合に敗れた借りを返したいところだったが、試合直前に本田圭佑の欠場が発表された。これまで8試合全てにフル出場していた本田はオーストラリアで初の欠場となる。

 試合は0-0で前半を折り返したあと、55分にビクトリーが先制。コスタ・バルバルセスからのクロスにゴール前で合わせた元スウェーデン代表FWオラ・トイボネンが3試合連続ゴールとなる今季4点目を決めた。ビクトリーにとってAリーグ通算600点目となるメモリアルゴールでもあった。

 そのままビクトリーが逃げ切るかと思われたが、後半アディショナルタイムに入った92分、シティは左からのクロスをダリオ・ビドシッチが頭で押し込んで1-1のゴール。土壇場の同点弾で試合をドローに持ち込んだ。

 開幕2連敗のあと6連勝を収めていたビクトリーだったが、これで連勝がストップ。前日の試合で敗れた首位パース・グローリーとの差を1ポイントに縮めたが、首位浮上のチャンスは逃してしまった。

【了】

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