サガン鳥栖【写真:Getty Images for DAZN】
J1のサガン鳥栖は22日、トップチームの新監督にスペイン出身のルイス・カレーラス・フェレール氏が就任することが決定したとして発表を行った。
カレーラス新監督は1972年生まれの46歳。現役時代にはバルセロナの下部組織からトップチームに昇格してデビューを飾り、その後マジョルカやアトレティコ・マドリー、アラベスなどでプレーした。
現役引退後はアラベスのBチームで監督を務めたあと、サバデルではチームを3部から2部への昇格に導いた。その後、スペイン2部のマジョルカ、レアル・サラゴサ、現柏レイソルのDF鈴木大輔も所属していたヒムナスティック・タラゴナで監督を務めた。
2018シーズンは元スペイン代表のFWフェルナンド・トーレスが加入したことでも注目度を高めた鳥栖だが、J1で苦戦を強いられ、10月にはマッシモ・フィッカデンティ監督が退任。金明輝氏がチームの指揮を引き継ぎ、最終的に14位でJ1残留を果たしていた。
「サガン鳥栖に来ることができて大変光栄です。クラブ関係者に感謝いたします。クラブとファン・サポーターの皆さまが誇れるようなチームになれるよう頑張ります」と新監督はクラブ公式サイトを通してコメントしている。
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