マンチェスター・ユナイテッドのアレクシス・サンチェス【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのチリ代表FWアレクシス・サンチェスとアルゼンチン代表DFマルコス・ロホは、ジョゼ・モウリーニョ前監督が解任されるかどうかについてチーム内で賭けを行っていたという。英紙『ザ・サン』が21日付で伝えている。
プレミアリーグで首位に19ポイントの差をつけられるなど苦戦が続いているユナイテッドは、18日にモウリーニョ前監督の解任を発表。クラブOBであるオレ・グンナー・スールシャール氏が暫定監督としてチームを率いることになった。
ユナイテッドのチーム内ではモウリーニョ前監督の去就を対象とした賭けが行われており、解任が決まったことでサンチェスがその賭けに勝利したと英紙は伝えている。賭けに負けたのはロホとのことだ。
サンチェスは「言っただろう! とにかく我慢だけが必要だった。ロホ、2万ポンド(約280万円)払えよ」と、メッセージアプリを通してユナイテッドの選手たちのグループに送信したとされている。
今年1月にユナイテッドに加入したサンチェスだが、期待されていたような活躍を見せられずに苦戦。現在は負傷のためチリに帰国して治療を受けている。賭けが事実であれば、クラブやファンにとっては大きなショックを引き起こすことだと『サン』は述べている。
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