パリ・サンジェルマン（PSG）はボルシア・ドルトムントに所属するMFユリアン・ヴァイグルに興味を示しているようだ。20日付けの仏メディア『レ・パリジャン』が報じている。

　同紙によるとPSGは買い取りオプションを付きの半年間のレンタル移籍でヴァイグルの獲得を希望していると伝えている。なお総額は2000万ユーロ（約26億円）になると予想されている。

　PSGはフランス代表のMFアドリアン・ラビオが今季終了後にクラブを退団する事が決まっておりセントラルMFの獲得は必要に迫られている模様だ。またPSGのトーマス・トゥヘル監督はドルトムント時代にヴァイグルを重用していた。

　今季のヴァイグルは新加入のトーマス・デラネイやアクセル・ヴィツェルなどの活躍もありリーグ戦出場時間がわずか150分にとどまっている。なお、ドルトムントは冬の移籍市場で23歳の放出を拒否しているとされており、移籍が実現するのかはまだ不透明な状況のようだ。

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